大気中のCFC-11をゼロにできるのだろうか?

モントリオール議定書でフロンガスの製造と使用が禁止されて以降、大気中の塩素濃度は減り続けており、こうしたプロトコルの重要性と効果を示す明るい話題としてしばしば取り上げられてきた。オゾンホールは年々小さくなり、私自身も勇気づけられてきた。しかし、今年になってNatureに掲載された論文には、トリクロロフルオロメタン(CFC-11)の大気中濃度の低下率が、2012年以降に約50%鈍化したと報告されている。

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