京都大学化学研究所の時任宣博先生が、組織委員長を務められた
第15回無機環状化合物国際シンポジウム(IRIS-15)に参加し、以下の発表を行いました。
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【詳細】
Physical Modification of Carbon Nanotubes with Dendrimer Having Mercaptoundecahydrododecaborates (Na2B12H11S) at Terminals
Masahiro Yamagami, Tomoyuki Tajima, Hideaki Miyake, Kango Ishimoto, Yutaka Takaguchi*
A23, 14:40-15:00, 2018/6/28@CB207
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また、高口は国内組織委員を努めました。
【会期】2018年6月24日〜29日
【会場】京都大学化学研究所
【HP】http://oec.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~iris15/index.html
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【メモ】
- 無機環状化合物の国際会議。初めて参加したが、なんの役に立つかなんて全く無視して、得られた分子の単結晶X線結晶構造解析を愛でるという、これぞサイエンス!っていう面白さを、久しぶりに感じることができて楽しかったです。
- 外国からの参加者が多く、とても雰囲気の良い学会でした。
- B12クラスターの話は、BNCT薬剤を目指した話で、アウェイでしたが、それでも皆さんいろいろと質問をしてくださって、ありがたかったです。
- テルロフェンの燐光は、熱遅延蛍光など、もう一捻りできそうに感じました。
- 2中心3電子結合。懐かしい。CNTの中で作るとか、できんかなぁ。うまくすれば、電池っぽく使えるのでは?などと悪い癖で妄想を膨らませておりました。
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