第3回講義メモ(2018)

10月18日の講義内容についてメモしておきます。

  1. 反応速度式の濃度項が何を表しているのかを考察し
  2. 高次の濃度項をもつ反応速度式の解釈について勉強したうえで
  3. SN1反応とSN2反応の境界線について議論しました。
  4. また反応機構が与えられれば、反応速度式をたてて、反応条件が反応速度にどう影響するかを予想できることを学びました。
  5. 最後に、反応速度式の求め方が大切だということをお伝えしました。

本日のお話の内容は、教科書にほとんど書いてありません。が、欠席した方は、せめて、教科書のp.821~833を読み、例題15.3~15.8を解けるようにしておいてください。

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次の速度支配と熱力学支配の話に入るかどうか悩みましたが、来週休講ですので、中途半端なところで止まってもややこしいと考え、少し早めに講義を終えました。来年は、もう少し進むのもありかもしれません。20分ぶんくらいは進めたかと思います。

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