- 受験者数59名(受講者60名)
- 最高点 117点(残念ながら、成績は100点として入力しています)
- 最低点 22点
- 中央値 67点
- 平均点 67点
- 不合格者数 18名(うち1名は評価試験放棄)
- 受験者数中不合格となったのは、29%でした。
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- 今回は、正解の記号を選ぶ選択問題を16問出題しました。基本的な事項を問う優しい問題であるはずなのに、期待したほど正解する人が少なく、試験の点数が伸びませんでした。ノート持ち込み可にすると、ようするに、ノートに正解が書いてあること以外対応できなくなる方が一定数いるということがよく分かりました。
- 本来、中央値で80点を目指して作問していたので、昨年とほぼ同じ中央値は、少し残念です。しかし、最高得点は、例年よりもかなり高いのです。問題は決して難しくは無かったはずなのですが… いつもながら、勉強した人としていない人の差が顕著に現れていて、非常にバラけた得点分布になっていました。
- 80点以上の諸君はこの調子でがんばってください!
- 6月から始まる「有機化学 Ⅱ」は、これまで学習したことをベースにした内容になります。勉強が足りない諸君の奮起を期待しています。
- あ、一番大事なことを忘れていましたが、誰かが黒板を間違えて写していて、そのノートが出回ったせいなのでしょうか?同じ間違いを書いた答案がものすごく沢山ありました。しかし、明らかに化学反応式として矛盾している間違いなので、そもそも、誰かのノートを写すとき、その間違いに気づくべきだと思います。大事なのは、理解することで、試験に合格することではないので、他人のノートを写して試験に備える暇があったら教科書を読んだほうがよほどためになるのに… と思います。
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【再履修する方へ】
- 電荷の書き忘れ、巻矢印の書き忘れが非常に多いです。写すのではなく、理解して書くのです。
- ノート持ち込み可としているためか、試験中、必死でノートに書かれている解答を写している方がいますが、そういう方は、写し間違いが多いように感じます。きっと、自分で問題を一度も解かず、ただ、写して試験に臨んでいるのではないですか?試験の直前まで、教科書の解答集からノートに答えを写す。それは、勉強では無いです。間違っても良いから、一度自分で問題を解いてみてください。そして、間違えたら、ああ間違えた。と理解して、ノートに答えを写す。それならば、勉強です。写すから間違える。間違えてから写せば間違えない。のです。
- 今一度、受講ガイダンス中の【3】教科書の勉強の仕方を読み、実践して下さい。
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【2020年度履修生へのメモ】
- 必ず予習をして講義に臨もう。次回の講義の範囲の教科書を読み、演習問題を解けば、講義前に疑問点がはっきりする。その疑問点を知りたいと考えて講義に臨めば、講義での理解度の向上効果は格段に上がる。
- ノート持ち込み可とすることで、板書を写したノートを見れば解けるようなサービス問題を出すようにしてはいるのですが、ノートに答えが全部書いてあるはずが無いです。理解せず、ひたすら解答集を写したノートを準備したって意味がないので、ちゃんと勉強してくださいね♡
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