高口が、第37回農薬環境科学研究会(11/21-22)にて、招待講演をいたしました。農薬関係を専門にする先生方と沢山お話することができ、大変勉強になりました。また、夜遅くまで、熱い議論を続けるという、実に若々しいエネルギーに満ちた会の運営に、感激いたしました。ついでに、朝ごはんのボリュームにも感激いたしました。
こうした機会を与えてくださいました、実行委員長の清田先生に感謝申し上げます。
講演の要旨をこちらに上げておきます。興味のある方は御覧ください。
【詳細】
テーマ: 「グリーンケミストリー」-有機化合物の合成と分解に学ぶSustainability-
日時:令和元年11月21日(木)~22日(金)
場所:倉敷せとうち児島ホテル
〒711-0927 岡山県倉敷市下津井吹上303-53
1.プログラム(案内ポスター)
11月21日(木) 12:30~18:00 |
12:30~受付開始(委員会は12:00~13:00)
13:15~13:30 開会挨拶(農薬環境科学研究会委員長 髙木和広), 司会・会場注意(清田実行委員長)
1) 13:30~14:20 基調講演:「結晶スポンジ法を用いた微量有機化合物の構造解析」
東京大学大学院工学系研究科 藤田 誠
2) 14:20~15:00 「亜臨界水による木質バイオマスの分解とバイオプラスチックモノマーの生産」
岡山大学大学院環境生命科学研究科 木村幸敬
15:00~15:15 休憩
3) 15:15~15:55:「PETの酵素分解はどの程度可能になったか」
岡山大学名誉教授 河合富佐子
4) 15:55~16:35 「酵素利用による機能性糖質の開発」
(株)林原 生産統括部 万代隆彦
16:35~16:50 休憩
5)16:50~18:00 ポスター発表
6)18:30~20:30 情報交換会
11月22日(金) 9:00~15:30 |
1) 9:00~9:50 特別講演1 「水が拓く有機化学」
東京大学大学院理学研究科 小林 修
2) 9:50-10:30:「有機色素を用いる人工光合成:色素内包CNTを利用した完全水分解」
岡山大学大学院環境生命科学研究科 高口 豊
10:30~10:40 休憩
3) 10:40-11:20:「脂質分子が繋ぐ生命と環境」
愛媛大学農学部 安部真人
4) 11:20-12:00:特別講演2 「岡山県におけるモモ栽培の歴史と培われてきた技術による高品質化」
岡山大学大学院環境生命科学研究科 福田文夫
12:00~12:30 総合討論(司会:髙木委員長)
12:30~12:40 閉会挨拶(清田実行委員長)
13:00~15:30 エクスカーション