高校生・受験生の方

先輩からのメッセージ

私の受験体験

環境物質工学科 平成26年入学

私が環境物質工学科への進学を決めた理由は、環境問題には様々な要因が複雑に絡み合っており、それらを化学や物理の力で解決したいと考えたからです。また、環境理工学部は、理工学部系で全国1位の高い就職率をほこる上、高校の理科の教育職員免許も取ることができ、将来の職の幅も広がるだけでなく、環境について科学的な視点で考えることができる教育者や技術者になれるのではと考えました。私が受験のときに、重点的に勉強したのは理系科目です。記述問題にも対応できるように勉強しました。みなさんも合格にむけてがんばってください。

幅広く学び、視野を広げる

環境物質工学科 平成21年入学、平成23年度 岡山大学学業成績優秀賞受賞

大学では皆が同じ授業を受けるわけではありません。自分で取りたい授業を選択し、時間割を組み立てます。環境理工学部では専門基礎科目として他学科の基礎となる科目も学ぶことができます。私の専門は化学ですが、化学と同時に水環境にも興味を持っていたので、1、2年の間は「水質学」や「水辺環境学および演習」といった直接化学とは関係のない科目も積極的に履修しました。環境問題というのは様々な要素が複雑に絡み合っています。現象を分子や原子単位で見る化学的な視点と、周辺も含めた全体像を把握する視点の両方を学ぶことで視野を広げることができました。皆さんも環境理工学部で、興味を持っていることを幅広く学んでみませんか。

文武両道で充実した生活を!!

環境物質工学科 平成21年入学

私は、軽音楽部に所属しています。大学には高校までにはなかったような色々な部やサークルがあって選ぶのに迷いましたが、雰囲気が自分に合っていたのとギターがうまくなりたかったので、今の部に入りました。

音楽活動を通して、先輩や同期、後輩はもちろん、学外の音楽仲間がライブを見に来てくれたお客さんとのつながりはかけがえのないものだと思います。テストやレポート、実験をこなしながら部活もするのは大変なこともありますが、その分充実した大学生活を送ることができます。皆さんも大学で自分の打ち込めるものを見つけて文武両道目指して楽しい大学生活を送ってください!

一緒に研究しましょう!

助教 西本 俊介(環境物質工学科 平成13年卒業)

環境物質工学科では、私たちの身の回りや私たち自身をも構成する「物質」について学びます。講義では、「高校化学」とは全く異なる物質の本質に関する興味深いストーリーを楽しむことができます。さらに、卒業研究では、環境問題の解決に貢献する最先端の材料開発にチャレンジします。特に、研究にはワクワク・ドキドキがたくさんあります。研究には失敗が付き物で、何度も実験を繰り返さなければならないときもありますが、苦労の分だけ、良い結果が得られた時の喜びは格別なものです。化学に対する興味と環境保全に対する熱意を持っている皆さんをお待ちしています。