化学をベースとして住みよい地球環境作りに貢献できる人材を育成するために、まず土台となる化学および関連科目の教育をきめ細かに行います。その後、卒業論文で、環境やエネルギーに関する課題に教員と一緒に化学の立場から取り組んでもらいます。
化学物質が引き起こす環境問題は、地球的な規模で取り組まなくてはならない問題です。当学科には、充実した研究設備(電子顕微鏡、蛍光X線分析計、核磁気共鳴分光計、質量分析計など)が揃っています。当学科の教員や大学院生は、それらの設備を利用して、世界を相手に環境問題に関する研究に熱心に取り組んでいます。その成果は日本国内だけでなく、世界からも高く評価されています。
研究室で研究活動を行うためには、チームワークが大切です。チームワーク作りも兼ねて、研究室対抗のソフトボール大会とサッカー大会を開催しています。各研究室でお揃いのユニフォームを作り、大会当日には卒業生も駆け付け、教員も交えて、和気あいあいとスポーツを楽しみ、リフレッシュしています。